2010年1月18日
Posted by 相村崇(DSK Google Enterprise Sales)
以前から噂の囁かれていたGoogleのストレージサービスですが、
ついに「GoogleDocs」への追加という形で発表されました。
これからは、250MBまでのあらゆるフォーマットのファイルをアップロード出来るようになりました。
容量については当面は1GBまで無料で、
個人のGmailアカウントの場合には、有償の年間5ドルで20GBの追加など、
16TBまで容量を拡張する事も出来ます。
以前拡張された共有フォルダ機能を利用すれば、個人の利用だけでなく
アクセス設定されたメンバーでファイルを参照・利用できますので、
企業内でのファイル共有としても充分に利用できると思います。
また、公開されている各種APIを利用すると、一括アップロード、複数のPCでの同期、自動バックアップなどが可能になります。
オンラインストレージサービスはいくつかありますが、フォルダ共有・1ファイルでの250MBといった純粋なストレージの機能面だけでなく、利用企業毎のポリシー設定・アカウント管理・APIでの拡張機能などの管理面からも、企業での利用にあったストレージサービスになりそうです。