2010年2月4日
Posted by 田中(DSK Google Enterprise Sales Team)
Google Appsを利用する上でお客様から、「古いブラウザを変えられない」とった話をよくお聞きします。
理由としては基幹システムがIE6でしか動かないとか、ユーザー教育が大変といった事があるようです。
こちらについて、一つの解決策として「見せ方を変える」という方法もあると思います。
今日ご紹介するのは「Google Pack」です。
要はGoogleが推奨する便利ツールの一括インストールなのですが、この中に「Google Apps」も含まれています。
これ、インストールすると単にデスクトップにGmail、カレンダー、ドキュメントのショートカットを作るものなのですが、クリックしてみるとGoogle Chromeを通常起動した際に表示されるファンクションボタンやブックマークバー、URLの表示のない「簡易画面」でそれぞれのアプリケーションが開く仕組みとなっており、知らない人が見れば単にショートカットをクリックしてアプリケーションを起動させたように見えます。
Google Pack
http://pack.google.com/intl/en/pack_installer.html
これを使えば管理者はユーザに「基幹システムは今まで通りのブラウザを利用して、Google Appsはこのショートカットから起動してください」とブラウザと切り離して説明することも出来るようになります。