2011年2月28日
Posted by 小川(DSK Google Enterprise Sales Team)
今年2度目の更新となります。今回はGoogle の提供しているWebブラウザ『Google Chrome』のご紹介します。
ご存知の方も多いかと思いますが、このブラウザは、Google が『速さ』と『利便性』を追求し、インターネットをより快適に行うという観点で開発されたものです。
下記にGoogle Chromeの特徴を簡単にご紹介します。
●起動、ブラウジング(ページの表示)が速い
Googleが開発した独自技術(JavaScript エンジン V8)が使用されており、ブラウザの起動時や、複雑に構築されたWebページも高速で動作し表示ができます。
●作業効率と使いやすさが追求されたインターフェース
Chromeのブラウザは合理的に配置されています。
利用者の効率を一番に考えた設計になっており、
・検索キーワードとウェブアドレスの統合
・複数のタブの表示
・翻訳機能
・PDFビューワー
等々、
ブラウザ上で、多種多様な機能を利用できます。
Google Chromeのサービスはご存知の方が多いとは思いますので、
最近のGoogle Chrome関連ニュースをご紹介致します。
●Google Chromeの市場でのシェアが10%を超え(2011年1月)
提供から順調にシェアを伸ばし、今年1月にシェアが10%を越えました。
詳細記事(マイコミジャーナル)
http://journal.mycom.co.jp/news/2011/02/01/081/index.html
このように、Google Chromeの人気が上がってきたこともあり、Google は下記のサービスをリリースしました。
●Google Chromeビジネス版の提供開始
現在は企業様のセキュリティポリシーや、基幹システムの運用上、IEのみの利用に制限し、Google Chrome等の他ブラウザを利用させないという企業様もいらっしゃるかと思います。
それをGoogle も認識しており、企業で利用するための管理者権限の機能や、組織単位でのインストール機能、セキュリティ機能の強化と設定の機能等、カスタマイズを行い、提供を開始しました。
詳細は下記をご覧下さい。(Google Apps公式ブログ)
http://googleappsupdates-ja.blogspot.com/2011/01/google-chrome-for-business.html
Google は、前回ご紹介した検索のサービスや、メール、カレンダー等のグループウェアを提供するGoogle Apps、現在開発中のChrome OS等々。様々な視点、様々な角度からサービスを提供しています。
Google のサービスが発展していけば、4,5年先には『システムはGoogle で統一してます。』
なんて企業様も出てくるかも知れません。そんな夢に近いことを実現に近づけるのがGoogle であり、クラウドコンピューティングということだと思います。
最新バージョンの Google Chrome(BETA)
→試してみましたが、前回のバージョンよりもレスポンスがかなり速くなってます。
http://www.google.com/landing/chrome/beta/
Google Chrome とスピード(動画)
http://www.google.co.jp/chrome/intl/ja/more/speed.html
Google で、もっと。タブを楽しもう。30秒CMバージョン
http://www.youtube.com/watch?v=z0pEfy7HeYQ
Google Chromeダウンロードサイト
http://www.google.co.jp/chrome/intl/ja/landing.html?brand=CHMA&utm_campaign=ja&utm_source=ja-ha-apac-jp-bk&utm_medium=ha&utm_term=google%20chrome