2009年6月19日
Posted by DSK Enterprise Team
前回に引き続き
Google Apps Sync for Microsoft Outlook(Google AppsとMicrosoft Outlookの同期ツール)について、違いや使用感などのご紹介を致します。
※Google Apps Sync for Microsoft Outlook
ダウンロードサイトはこちら(英語)
※概要やセットアップの注意点などはこちら(英語)
Microsoft Outlookでできること・メール、カレンダー、連絡先、のシンクロ(同期化)
※参考画像キャプチャ(メール)
※参考画像キャプチャ(カレンダー)
※参考画像キャプチャ(連絡先)
・Apps Gmailのスター付きメール→OutlookのToDo化
フラッグリスト一覧へ同期化されます
※参考画像キャプチャ(ToDoリスト)
※参考ソース:
Google Enterprise Japan公式ブログ
Microsoft Outlookでできないこと
・Apps Calendarのファシリティ設定→無効化
・検索機能など他のOutlook向けプラグイン→無効化 ※参考ソース:
ITProエンタープライズ・クラウドニュース
ITMediaエンタープライズニュース
その他追加要素
・OutlookにSync issue(英語)追加
Outlook内にApps Syncのproblem issueが追加されます。
アラートインジケータがツールバー内にも付くので、ここで状況確認することができます。
また、ブラウザ等システム要件やネットワーク環境(オンラインかモバイル通信か)によって、バグ等の不具合発生は異なります。
(※先述のSync issueインジケータにてご参照ください)
上記が、現時点での違いや追加要素になります。
個人的な使用感から申し上げますと
OutlookからGoogle Appsへ導入期間(一時併用期間)にこのツールを利用されるのが、今はいい気がしています。
しかしながら、メール、カレンダー、連絡先等をビジネス上どのように使用されているか、また企業内のITコンプライアンスや利用規定によっても見解が分かれるところかと存じます。
Google Appsではより使いやすいツールや新しい機能をリリース予定ですので、今後もまたここで取り上げていきたいと思います。
尚、Google Apps Syncの導入に関する不具合と回避策に関しては、
Microsoft Office Outlook Teamブログ(英語)をご参照ください。
Microsoft Office Outlook Team Blog
※日本語の参考記事はこちら(マイコミジャーナル)