NTTドコモと Google クラウドビジネスにおける業務提携契約を締結


2013年10月11日 By 小林

 株式会社電算システムは、本日、株式会社NTTドコモ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:加藤薰、以下ドコモ)とGoogle Apps(TM) を中心とした Google の企業向けクラウドビジネスに関する戦略的パートナーとして、業務提携契約を締結いたしました。

電算システム 田中 靖哲 代表取締役社長 と
NTTドコモ 法人事業部 法人ビジネス戦略部長 松木 彰氏
■本提携の目的および内容

弊社は、2008年より Google エンタープライズパートナーとして Google の企業向けクラウドソリューションである Google Apps for Business(TM) の導入、運用支援を企業へ提供しております。2013年には Google Apps(TM) ユーザー向けのサポートやアドバイス、コンサルティングなどの品質と実績を評価され、 Google より 国内数社のみとなる「 Google Apps(TM) プレミアエンタープライズリセラー」の認定を受けており、現在600社、11万アカウントをサポートしております。

ドコモは、スマートフォンの法人市場拡大に向けて、 Google Apps for Business(TM) の取扱いを開始いたしました。 両社は、スマートデバイスの利便性とクラウドメリットの効果を最大限企業へ提供するべく、 Google Apps(TM) ユーザーへのサポート品質をより一層強化する観点から、戦略的パートナーとして業務提携契約を締結いたしました。

ドコモ様から次のようなコメントを頂戴しております。

「電算システム様の取組みは、導入前の極め細やかなコンサルティングからアフターサポートまで品質が高く、導入された企業様の業務改善に大きく貢献するものと考えております。本業務提携が、スマートフォン・タブレット市場の拡大に大きな役割を担い、企業様のモバイルを活用したビジネスを加速することを期待しております。」

【株式会社 NTTドコモ 取締役常務執行役員 眞藤 務様より】


■ 株式会社NTTドコモのお知らせ内容はこちら
http://www.docomo.biz/html/notice/20131011.html?boltp=p_all

■ Google Enterprise Japan Blogの内容はこちら
http://googleenterprise-ja.blogspot.jp/2013/10/ntt-kddi-google-apps.html

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☆★☆ インフォメーション ☆★☆

電算システムのGoogle関連の導入事例、オプションランナップ、サポート、開発については
個別のお問い合せ、ご相談は下記へお願い致します。

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電算システム システムエンジニアリング事業部 営業部
TEL:03−3206−1778(平日10時〜18時)





「Google Enterprise Japan Partner Award」6年連続受賞!

2013年8月9日 By 小林

2013年7月16日(火)にGoogleエンタープライズが開催したパートナー向けイベント、「Google Enterprise Partner Summit on Tour Tokyo 2013」にて、弊社営業部の北村友史が自身2回目となる「Google Enterprise Japan Sales Award」を受賞いたしました!



株式会社電算システム システムエンジニアリング事業部
営業部 Google Appsセールスマネージャ
北村 友史


〜Google Apps™ for Businessの豊富な知識と経験をもとに、
業種を問わず数多くの企業へGoogle Apps™を提案し導入を実現しました。〜





表彰制度が始まった2008年より6年連続受賞を続けているのは、弊社のみです。



これもひとえに皆様のご協力のたまものと深く感謝しております。
今後とも皆様のご期待に沿えますよう、DSK Google エンタープライズチーム一同全力をもってより良いサービスの提供を行なって参りますので、より一層のご愛顧をくださいますようお願い申し上げます。


  

《2008年〜2013年 電算システムの表彰理由》
  ■ Google Apps™ for Businessの導入実績
  ■ Google Apps™ for Businessの導入支援サービス
  ■ Google 検索アプライアンスの導入実績

 




    《電算システムの強み》
      ■ 豊富な経験と実績に基づいた最適なソリューションの提案
      ■ 安定した導入支援サービス
      ■ 導入後の手厚いカスタマーサポート
        ・アップデート障害情報配信
        ・24時間365日対応
        ・管理者向けサポートサイト
        ・ステータスダッシュボード
        ・プレミアムカスタマーサクセスサービス   
      ■ 充実の活用支援サービス
        ・Google Apps Script勉強会
        ・Google Apps100%活用セミナー
        ・ユーザーフォーラムの開催




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電算システム主催:Google Apps ユーザーフォーラムのレポート

2013年6月12日




2013.6.7(木)14:30より、六本木ヒルズ49Fのアカデミーヒルズにて、電算システム主催:Google Appsユーザーフォーラムを開催いたしました。

当イベントは、電算システムよりGoogleAppsライセンスをご導入いただいているお客様限定の会となっております

毎日ご運用いただいております管理者様のナマの声をお届けし、活用事例やお悩み等、お客様全体で共有していただくことを主眼としておりますので、3社様にご発表いただきました。

3社様とも、話題沸騰中のJavascriptライクな言語、Google Apps Script(以下、GAS)をご活用いただいております。ですので、今回のユーザーセッションは、フィーチャーした内容なりました!

ExcelのマクロVBAをご利用のユーザー様にとっても、有意義な情報をご提供できたかと思います。

印象的だったことは、3社様とも、開発経験がほとんど無かった方や、もともとは情報システム部門出身ではない方で、独学で勉強してツールを作成し、業務に利用していらっしゃるということ。ある事例では、必要に駆られて(分からないことは、電算システムの勉強会コミュニティで質問しながら、)なんと3時間でほどで完成させてしまったというお話も!

これらのお話に、決して特別なスキルや経験はなくても、やる気と興味があれば、挑戦できるものなんだと、ご来場いただいた多くの皆さまが勇気づけられたのではないかと感じました。


さらには、Google社と電算システムからも今後のGoogle Apps活用に役立つ様々な情報新機能紹介があり、最後には懇親会など密度の高い一日だったかと思います。

ご参加者の皆さま、誠にお疲れ様でした。
また、今回ご参加できなかった皆さまも、次回はぜひご参加いただければと切に願う次第です。


《当日のアジェンダ》

【一部】

● DSK開会の挨拶

● Googleセッション
   「グーグルの最近の取り組みと、Google Apps ロードマップ」
   グーグルサービスを支える基盤とエンタープライズでの活用」
● ユーザーセッション (1)
   有益な情報は GoogleAPPSの中に!
● ユーザーセッション (2)
   「Road to 100% Google
● ユーザーセッション (3)
   「JavaScript未経験のおっさんでもできる GoogleAppsScriptでの業務ツール作成」
●  DSKセッション (1
   Google Apps アップデートと 電算システムからのお知らせ
 ● DSKセッション (2
   DSK Apps Technical Team のご紹介」

【二部】

● 懇親会 (立食形式)


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《画像で見るユーザーフォーラム》



定員70名のところ、75名様にお申込みいただき、机と椅子をセットで配置する予定でしたが、急遽、テーブル付きの椅子を並べるだけのレイアウトになってしまうくらいの盛況ぶりでした!


Googleセッション



1st. グーグルの最近の取り組みと、Google Apps ロードマップ
ムーンショットの発想でグーグルが最近取り組んでいるGoogle Glassや自動運転車プロジェクトについてと、Google Appsのロードマップについて。

2nd. グーグルサービスを支える基盤とエンタープライズでの活用
Apps をより便利に利用するためにApp Engine 上でアプリケーション開発が進んでいる点や、Apps Script を使った Spreadsheets と Bigquery のデモIO等で発表されたCompute Engine (IaaS) のアップデートについて。


ユーザーセッション
1st. 有益な情報は GoogleAPPSの中に!
独学でGASを勉強し、様々な業務用ツールを生み出していらっしゃった管理者様より。“スケジュールの取り出し”ツールのご紹介から、バックアップとしてもつかえる、Google Apps Scriptの新たな側面についてもお話しいただきました。また、当社からぶつけた質問にお答えいただく、Q&Aのコーナーや、AppsScript無料勉強会のご紹介も行いました。

2nd. Road to 100% Google
入社当時は現場のアカウント営業。その後、社内システムに興味をもち、情報部門に移動されたご経験をもつ管理者様より。現場に振り回されるのではなく、現場からの要望に基づき、最適な提案を行うことで、業務効率・生産性を向上させようという同社では、その手段の一つとして、GASを使っておられます。カレンダー×GAS、スプレッドシート×GASの独自ツールのご紹介や、IT戦略にかける想いとGoogleプロダクトとの利用についてお話いただきました!

3rd. JavaScript未経験のおっさんでもできる GoogleAppsScriptでの業務ツール作成
バージョンアップの問題にサヨナラをして、Google Apps Scriptを使った、脱マクロ・脱Excelを推進していらっしゃるユーザー様より。GA とGoogleドライブを活用し、各種ログイン情報やプロジェクト情報など機密性の高いデータをセキュアに授受する方法を確立している事例について、お話いただきました。

DSKセッション 


1st. Google Apps アップデートと 電算システムからのお知らせ
Google Appsの新機能やちょっと便利な使い方・裏ワザのご紹介と、電算システムで開発した各種便利ツールおよびGoogle+での取り組みについてのご案内など。画像は、新機能のリモートデスクトップのデモ。その他、Google Apss・Google App Engine・Google検索アプライアンスを利用した事例をご紹介しました。(関連セミナーはコチラ

2nd. DSK Apps Technical Team のご紹介
宣伝下手の当社ですが、サポートや開発も地味に地道に頑張っているんです。電算システムのサポート体制、開発体制、Google社とのアライアンス、資格取得(Google Apps Certified Deployment Specialistへの取り組み、日本初!Google社より認定を受けて正式サービスを開始したCustomer Success Service(CSS:Google Apps を最大限に活用頂くためのアドバイスとコンサルティングの提供など・・・etc.盛りだくさんでお送りいたしました。

株式会社電算システム代表取締社長:田中靖哲




【社長挨拶】 
懇親会の冒頭、当社社長からもユーザーの皆さまにご挨拶をさせていただきました。日頃、ユーザーの皆さまにお会いしたり、感謝の気持ちを直接お伝えする機会がなかなかありませんので、ご参加者様全員とお話させていただくことができ、大変喜んでおりました。







Google社:各スペシャリストの皆さま


【Googleのスペシャリストが集結!】 
Google(Japan)が誇る、各サービスおよびプロダクトのスペシャリストの方々にも、ご参加いただくことができました。向かって左から、既存クライアント担当、CloudPlatform担当、地図担当、Google Chrome 担当、サポート・CSS担当(2名)・・・と、写真に収められませんでしたが、導入担当の方にもお越しいただき、ユーザー様とお話いただきました。





 





Google社:エンタープライズ部門
マネージングディレクター 阿部 伸一氏




【Japanのエンタープライズ部門トップも!】 
なんと、大阪出張からそのまま会場に駆けつけてくださった阿部氏。その場でいきなりスピーチをお願いしたにもかかわらず、全員が耳を澄ませて聞き入ってしまうほどの、心に沁みる素敵なお言葉を頂戴しました。










  

六本木ヒルズ49階の眺望をバックに展示のご紹介



【自社開発のiPadアプリ展示・体験】 
iPadを展示して、電算システムが開発した
iPadアプリの体験会も行ないました。肝心の展示物が写っていませんが・・・^^;
学び直したい大人にもおススメの教科書アプリ(東京書籍様)やペーパーレスプレゼン、ペーパーレスミーティング(セキュアシリーズ)のアプリを触っていただきました。

≫ 東京書籍サイトへ
≫ 関連ニュースへ
≫ セキュアシリーズへ



a n d ...

皆さまにいただいた参加費(総額60,000円)は、全額、日本赤十字社を通じ、
東日本大震災の復興支援のために寄付させていただきました。

Posted by DSK Google Enterprise Sales 安西

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Google AppsGoogle検索アプライアンスおよびその他Google製品・サービスの導入やSIについて、スマートフォンやタブレット端末での利用を目的としたアプリ開発についてなど、ご質問やご相談などございましたら、お気軽にお問い合わせください。

●担当:DSK Google Enterprise Team






【セミナー】2013年6月25日:電算システムGoogle(™)エンタープライズサーチセミナー

2013年6月10日 Posted by DSK Google Enterprise Sales 小林


2013.6.25(火)14:00より、企業内検索システムやECサイトの検索エンジンをご検討の企業様を対象とした、Googleエンタープライズサーチセミナー (事例セミナー)を開催いたします。

時の経過とともに増加の一途を辿るデータ量と複雑化する階層。
御社でも、イントラネットやポータルサイトの「情報の見つけにくさ」が課題となっていませんか?

グーグルの提供する「Google検索アプライアンス」を導入することで、企業内にあるサーバー、コンテンツ管理システム、データベース、 ビジネスアプリケーション上のデータを、使い慣れた 1 つの検索ボックスから迅速かつ安全に見つけ出すことができます。グーグルの企業向け検索ソリューションは、世界各地の35,000 社以上で採用されておりますが、本セミナーでご紹介するのは、情報の検索性向上リアルタイムな情報発信を実現した、世界初の事例となります。

本セミナーでは、グーグルのコラボレーションツールである「Google Apps for Business」のメール、ファイル、サイトなどのクラウドに保管されてあらゆるデータと、イントラ内にある膨大な共有ファイルやポータルサイトのデータを横断的に検索し、サイト保守担当のリソース不足を解消し、ユーザーの利便性を圧倒的に向上させた日商エレクトロニクス株式会社様の事例をご紹介します。

既に、Google Apps for Businessをご利用のユーザー様、社内イントラに膨大なデータを抱えている企業様、是非奮ってご来場ください!


《 セミナー詳細ページへ 》(電算システムwebサイトへ)



>> Google検索アプライアンスとは?(電算システムwebサイトへ)
>> Google Apps™ for Businessとは?(電算システムwebサイトへ)
>> 日商エレクトロニクス株式会社の導入事例(電算システムwebサイトへ)



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電算システム主催:Google エンタープライズサーチセミナー

【日時】
2013年6月25日(火)
14:00~17:00(受付開始:13:30)

【会場】
Google株式会社 セミナールーム

【定員・対象】
定員:20名
対象:下記をご検討、情報収集をされている企業の経営層、
   企画・総務・情報システム部門のご担当者様
   ◎企業内検索システム導入を検討
   ◎ECサイトの検索エンジンを検討

【共催】
グーグル株式会社/株式会社トップゲート/株式会社電算システム

【参加費】
無料

【詳細】

【申込み】
直接、お申込みフォームへはコチラから(電算システムお申込みフォームへ)



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●担当:DSK Google Enterprise Team






Googleの東日本大震災復興支援新プロジェクト「イノベーション東北」への、電算システムの参画について

2013年5月23日 Posted by DSK Google Enterprise Sales 相村



5月21日、Googleが東日本大震災復興支援の新プロジェクト「イノベーション東北」を発表しました。

このプロジェクトは、被災者がビジネスを再開したり、新たに立ち上げる際に、Googleがビジネス支援を行うものです。

当社もこのプロジェクトにパートナーとして参画し、Google Apps ライセンスの1年間無償提供、導入支援や災害用テンプレートの無償提供などを行います。


●電算システムの本プロジェクトへの取り組み
http://www.web-dsk.net/google/news/20130521.html


震災から2年間、ITという業種において、どうやって被災地の支援を行えるか考えていましたが、まだまだカタチにはなっていません。

GoogleAppsユーザーフォーラム(当社のお客様のユーザー会)の参加費を義援金として、寄付していますが、もっと直接的な支援にも拡げていきたいと考えています。


被災地でのワークショップの情報は下記となります。


◎ワークショップ情報

Google Apps™ for Business セミナー@福島

日時 : 2013年7月12日(金) 13:00 - 16:00
場所 : コラッセふくしま 4F会議室 402
     (福島県福島市三河南町1-20)
対象 : Google のサービスに興味がある方ならどなたでも
募集人数 : 40名
費用 : 無料

>>お申込みはこちらから
※Google公式サイトへ


少しでもビジネス立ち上げ・再開の支援をしたいと思いますので、皆さまのご参加をお待ちしております。





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●担当:DSK Google Enterprise Team






Gmail障害インシデントレポート(2013年4月17日の障害)

2013年4月23日 Posted by DSK Google Enterprise Sales 相村


Googleの一部のユーザー様環境下において、障害が発生しました。

ご迷惑をおかけしたユーザー様には、あらためてお詫びいたします。
(Gmail ユーザーは 0.18%以下)


今回の障害について、Google Appsユーザー企業向けにGoogleより、インシデントレポートが発行されておりますので、ご案内いたします(英文)。

また、インシデントレポートの参考和訳を下記に掲載いたします。


Googleのデータセンターは世界中で運営されており、今回の障害に関して、どこの場所で起きた問題か、把握することは出来ません。しかしながら、グローバルでのデータセンター運営をしていても、これだけの短時間での復旧が出来ていることに関して、多くのユーザー企業様より御評価頂きました。

※参考までに、公開されているデータセンターの場所は下記をご覧ください。
Data center locations

これからも弊社もGoogleと一体となり、営業ならびにサポートを行なって参りますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。



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【日本語訳】

Google Apps Incident Report
Access to Google Services ­ April 17, 2013
Prepared for Google Apps customers

Google Appsのインシデントレポート
2013年4月17日の Googleサービスへのアクセスについて
Google Appsのお客様へ

以下 2013 年 4 月 17 日に発生しました、Google のサービスへのアクセス中断の障害報告です。私たちは、
このサービスの問題が、私たちの大切なお客様やユーザー様に影響を与えたこと理解しており、影響を受け
られた皆様に深くお詫び申し上げます。

問題のまと め
4 月 17 日午後 9 時から 4 月 18 日午前 0 時(日本時間、米国時間午前 5 時から午前 8 時)、一部のユーザー
は、Gmail, Drive, Talk, Google Sync, 管理パネル, クラウド·コンソールにアクセスしようとした際にエラー
となり、更に少数のユーザーは、Groups, Sites, 連絡先にアクセスしようとした際、エラーとなりました。
機能停止のピーク時、管理者パネルの 50%と Google Sync のログイン要求の 60%に影響を与えました。他
のサービスにおきましては、影響を受けたユーザーの割合は低く、Gmail ユーザーは 0.18%以下でした。根
本的な原因は、Google サービスのログイン要求を管理するシステムの問題でした。


根本原因分析のアクショ ン
背景:ユーザーが自分のユーザー名とパスワードを使用して Google のサービスにログインする際、これら
のログインはユーザ認証システムによって管理されます。ユーザ認証システムは、Gmail や Drive などのサ
ービスへのユーザのアクセスを許可します。
4 月 17 日、このユーザ認証システムの設定ミスによって、ログイン要求が比較的少数のサーバーに集中し
ました。設定ミス当時、監視システムは負荷増加を検出し、4 月 17 日午後 6 時 8 分(日本時間、米国時間
午前 1 時 08 分午前)、グーグルエンジニアリング警告が発生しました。しかし、警報は解除され、ユーザー
認証システムは、当時の負荷条件の下で正常に動作しました。
4 月 17 日午後 10 時(日本時間、米国時間午前 5:00)、ログイントラフィックが増加するに連れ、誤って設
定されたサーバは、負荷を処理できませんでした。これは、Google のサービスにログインする一部のユー
ザーにエラーを引き起こすようになりました。IMAP クライアントなど自動化システムからのユーザーの要
求の再試行によって要求負荷が悪化し、最初にログインエラーの原因として発覚しました。4 月 17 日午後
10 時 48 分(日本時間、米国時間午前 5 時 48 分)、エンジニアリングチームは、根本的な原因は過剰なトラ
フィックによるキャパシティ不足ではないと判断しました。4 月 17 日午後 11 時 22 分(日本時間、米国時
間午前 6 時 22 分)、エンジニアリングチームは、ログイン要求を処理するために、より多くのサーバーをプ
ロビジョニングし、ユーザ認証システムのエラーを解決しました。4 月 17 日午後 11 時 30 分(日本時間、
米国時間午前 6 時 30 分)、最も影響を受けたユーザーは、自分のサービスへのログインアクセスができるよ
うになり、エラーの数は減少し続けました。4 月 18 日午前 1 時(日本時間、米国時間午前 8 時)、残りの影
響を受けたユーザーのログインアクセスが正常に戻りました。

是正及び予防措置
Google のエンジニアリングチームは、4 月 17 日の出来事の内部レビューと分析を行いました。エンジニア
リングチームは、問題の根本的な原因に対処し、再発を防ぐため、次のアクションを取っています:
負荷集中を引き起こしたユーザ認証システムの設定ミスを修正しました。これは完了しています。
●ユーザ認証システムの設定ミスに起因する、負荷集中に対する検出アラートを向上させます。
●システム構成の評価の監視を追加し、予想ピーク負荷に対するキャパシティの比較により、認証システム
は常に十分なキャパシティを有することを確実にします。
●負荷関連アラートへの応答のための、内部のエンジニアリングオンコールのドキュメントを向上させます
●負荷関連の停止を増幅しないよう、Gmail のような大規模サービスのリトライの動作を変更します。ーグルは、継続的かつ迅速に、当社の技術やサービスの中断を防ぐために、業務プロセスの改善に取り組
んでいます。お客様におかれましては、何卒ご理解をいただけますようよろしくお願いいたします。また、
お客様のビジネスに与えた影響を認識し、重ねてお詫び申し上げます。今後とも、ご協力の程よろしくお願
い申し上げます。


以上
The Google Apps Team




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